しもやけ、冷え症などの血行不良についての正しい知識を身につけて自分の身体と上手に付き合っていくことを目的として立ち上げました。体質改善・食生活の改善などで克服していける方法をご提案します。管理人含め、しもやけについて悩んでいる方の助けとなれば幸いです。
根菜であるマカは南米ペルー産のアブラナ科の植物です。
根は薬用ハーブとして使用されます。
属名はギリシャ語のLepidionから来ておりその実の形から
『小さな鱗片』といわれます。
ペルーでは一般的にマカと呼ばれる植物は記録されている物で
100種類を超え、うち10種類以上がペルーに自生しています。
インカ帝国時代から重要な食物として栽培され、
強烈な太陽のもと紫外線と酸性土壌、
昼夜の温度差が激しい過酷な自然環境のもとで育てられています。
温度差は、30°となることは珍しくありません。
マカは収穫期までに土壌の栄養素を吸いきってしまうため
一度マカを栽培した土地は数年もの間、食物は育たないといわれています。
種まきの時期は10 - 11月、収穫は1年後の6 - 7月、
収穫後は3か月以上天日乾燥します。
この天日乾燥が良質な商品になるかの分かれ目で最高のマカの見分け、
判断には重要事項になります。
乾燥したマカの根は7年間、貯蔵に耐えることから、
保存食としても用いられます。
栽培地は標高4000から5000メートルの高地が適します。
この標高からもわかるとおり害虫は存在せず、そのため農薬など
一切使う必要はありません。
もしマカが促成栽培だったらと仮定すると…
高地などを求めず、たくさんの収穫を期待して平地の土壌で栽培させます。
高地とちがい、平地には多くの害虫が生息しています。
間違いなく害虫駆除に農薬を使うでしょう。
もちろん、
収穫のサイクルが早いため年々、土壌はやせ細り続けますから
化学肥料を使うでしょう。
結果、
市場では、安価な野菜として数多く手に入れられ食卓に並ぶことでしょう。
しかし
それでは日本でも作れる野菜、しかも栄養価が低い野菜でしかないことでしょう。
もはや自然の恵みではなくなります。
こう考えると日本市場に出回る野菜はどうなのか?
昔より栄養価が下がっている学術研究発表があります。
そのため栄養補助食品としてのサプリメントが注目されています。
マカもそのひとつです。
標高4000メートル級の高地で育てられたマカこそが
本物と言えるのです。